私は、将来学校の先生になりたいなと思っています。特に先生になりたい理由もないので、理由はこれから見つけようと思います。
将来の夢とは、全く関係なく、私はだいぶ前から児童虐待に関する本を読んでいます。
なんであんな小さく可愛い子に対して酷いことができるのか、知りたかったからです。
今回読んでいる本は、おおたとしまさ さんの『教育虐待』です。
最初の方は、自分も読んでてこんな毒親いるんだーとか思いながら読んでいましたが、読み進めるうちに結局子供の捉え方次第かなーと思いました。
私も中学校は受験をして入ったのですが、その時、親は私に対してすごく厳しかったです。(このブログでは、厳しかったという言葉でおさめておきます。)正直、今回読んだ『教育虐待』という本の中の事例にどこか懐かしさを思い出させるせるようなものもありました。
そりゃ親も自分の給料から塾代などを出しているので、子供にはいいところに行かせたいと必死です。
そな気持ちが行き過ぎて、手を出してしまったりするのは、もちろん「しつけ」として捉えることも可能ですが、それは立派な暴力なのです。
確かに、手を出すと立派な暴力にはなります。
しかし、本の中にも書いていたのですが、子供があまりに辛すぎて自殺などをしてしまうのは、身体的的ダメージが原因ではなく、暴力によって支配されていると感じる精神的ダメージによるものらしいです。
私は、なぜ殴られているのかを小学生ながらに理解していたので、身体的ダメージしか受けなかったのかもしれません。
親には本当に、子供はあなた(親)ではないということを、理解して欲しいものですね。