hasimotozaurusu’s diary

毎日の感想

不安

最近ニュースで若者の原動力は、不安であるというのを見ました。社会に出て上手くやっていけるかという不安から、資格を取ったり、大学に行ったりするわけです。

しかし、不安が原動力だと、長く続かなかったり、失敗しやすいのも現実です。例えば、私も未来への不安から(親が強制的にさせたのもありますが)、資格の勉強を少し前までやっていました。

しかし、資格の勉強をしてる間、我に帰ることがあります。

我に帰った時、自分は、何のためにやっているのだろう、自分は、これをするために大学に入るために勉強していたのか、と思うとばかばかしくなりました。

それから資格の勉強はしばらく中断してるわけですが、

 

しかし、なぜ若者の原動力が不安になってるのか私なりに考えてみました。二つくらい思いついたので話します。

私の主観的なものなので、軽ーく流す程度でお願いします。

一つ目は、親かなと思います。

ある程度収入のある親は、子供ができるだけ失敗しないようにあらかじめレールを作り、その上を子供に歩かしているので、社会に出る前に、子供はあまり失敗しない傾向にあります。(いわゆる過保護ですね。)

これが原因で失敗に対する恐怖が生まれ、失敗したらどうしようかという不安が生まれるわけです。

 

二つ目は、完璧を求めすぎかなと思います。

まぁこれも結局親が関わってくるのですが、正直、親が子供にこうなって欲しいという理想像になれたらそれは完璧すぎる人なのです。さらに、親は思い描いてる理想像にならないと、社会で生きていけないと言わんばかりの雰囲気を出しています。

 

これにより、完璧じゃないといけないんだと思い努力します。そこで一つでも叶わなかったら、社会で生きていけないのかなぁと不安に思うわけです。

 

でも、皆さん、完璧でなくても社会で生きている人がいるじゃないですか。それは、あなたたちの親です。結局親が思い描いている理想像も親自身がなることができなかったものです。

 

なので、なんとかなるんです。

私は、そう信じてます。