私は、昔から教育に興味があり、教育虐待についての本や、教育の仕方などの本を読んでいた。
それもあってか、今私は大学で教員免許を取るために教職科目を取っている。
そこで、興味深いことを教わった。
それは、教育と洗脳の違いである。
それぞれの違いを説明したいと思う。
洗脳というのは、強制力を持ち相手にその価値観を押し付けることができる。
それに対し、教育というものは、強制力を持つというのは同じだが、価値観を押し付けることは教育を受けている側が選択できるということである。
この違いこそが、教育の難しさと言われるものである。
どれだけ、価値を相手に押し付けようとしても教育の場合は、相手次第なのである。
これを学校に当てはめると、どれだけ先生がわかりやすく授業の準備をしたとしても、それを受け取る生徒側が誤って理解したり、そもそも理解できなかったりするのである。
先生というのは一筋縄ではいかない、しかしそれ以上学べるものがあると信じ、これからも私は学び続ける。